Archive for the 'The tools of one’s trade' Category

つまらない店で買い物はしません。

11 8th, 2011

not car mate晩秋に揺れるのはススキではなくセイタカアワダチソウばかりで、妙な時季に色付く多年草にいよいよ日本の秋も北米化—— 当たり前のように群生する北米原産種だが、古い記憶には特別多くなかったかのように思い出す。様々な外来種の問題が取り上げられている今、それはもう時既に遅しであり、蔓延した深い根が正しい本来の姿を取り戻せない今を作り上げている。

またも不注意で錆びさせてしまったオピネルのナイフ。何故かいつもカーボン刀を購入し、やっぱり錆びさせてしまうという謎の悪循環から今度こそ逃れるために(笑)ステンレス刀を求めた。釣りの予定があったため取り急ぎ、普段は行かない地元の店舗を訪れた。オピネルの小型刀は安価であるから買い換えも気兼ねなく、それも大きな魅力の一つ。しかし、普段は行かない地元の店舗ではこれがまたディスカウントどころが割増価格での販売。競合店が他にあまりない田舎だから、この悪しき商売体質が今も蔓延している。

私の知る限りアウトドアショップや釣具店が特に独占的であり、不足する在庫や不足する知識に驕った態度などの悪態でも商売が成り立つのだから尋常じゃない。また、還元するという気持ちの全くない商売が地元のシーンを駄目にしていることに、その専門店らがまるで気が付いていないようだからとても間抜けなのだ。良い物を安く提供するというのは絶対的な理念ではなかろうか。間口を広げるのは、誠実な商売と丁寧な対応。それに驕れば根付かない。根付かないから他に専門店も生まれない—— 利用する客たちにも考える余地がありそうだ。

ピックアップに積んだコンテナは勿論、アイリス〇ーヤマではない。それを縛るフックも国内品ではない。北米化に対する小さなこだわりかもしれないが、大きな違いはこんなところにある。隣町にあるアウトドアショップは唯一無二の存在で、今も顧客を正しく牽引している確かな専門店だ。せめてこんな店が近くにあればと懇願しながら、高速道路を飛ばして買い物に行った。

ナイフのついでに購入したHOOKm。これがまた恐ろしくカッコ良し(笑)

師走の斧。

12 30th, 2010

camp axe 世の中広しと言えど、クリスマスのプレゼントに「斧」を貰った人間は、稀だと思う――

 GERBER社のキャンプ・アックスは軽く、鋭く、そしてすこぶる格好良い。主な用途はやはり「薪割り」だろうが、当家には薪ストーブがあるわけではなく、また購入予定も特にない。キャンプファイヤーでの使用に最も適しているのだが、キャンプ用の薪はご丁寧に割られていることが多い。するとこの斧は、大いなる無駄。飾りか――

 最終的にはやはり戦うしかないので、必ず携行して欲しいのは鉈や斧などの武器だと聞かされた。攻撃性の強くないツキノワグマと言えど、相手は大自然を生き抜く獣。当然、携行した斧があくまで護身用で終わって欲しいと願うばかりであるが、まだ見ぬ未踏の地へ来季はこの斧を片手に勇み立ちたいと思う。

 銃刀法何某により、色々とチョット気の抜けない年になるかとは思いますが、一つまた宜しくお願い申し上げます。

 (笑)

 

 それでは皆様、良いお年を!!

真価を問われる、芝刈機。

11 22nd, 2010

voyeur? 仮釈放中(!)にも関わらず、目下マイホームを新築中なのはマーベリック、この男である。贅沢に購入された二分譲の土地には、また贅沢にも芝生が敷かれるという。既に芝刈機の手配まで終えているというから、そつが無い。恐らく芝刈機はSNAPPER―― フォレスト・ガンプが乗っていた、アレだ。間違いない。

 嗚呼、何と素敵な新生活なのだろうか。この男は完全に、バックヤードで肉をローストに仕上げるつもりである。

 新築の祝いに、私はWEBERのグリルを約束した。理想に拘る、そんな男には外さない道具、外せないアイテムが必須である。理想をまた熱く語り出した男に魅了される。耳を傾ける。深く頷く。外さない男のポケットから、ちらりと覗かせた携帯電話がAQUOSだった―― (×)

snapper! 外せないアイテムといえば、TASCO 8×21。釣りのシーズン中、双眼鏡は実釣とまるで無関係だが(笑)必須のアイテムと言えるだろう。安価にも関わらず十分に機能し、とにかく携帯性が良い8×21。デザインも良く、外さない道具である。

 あまり人目には付かぬ、小さなところや現実的ではないところ。だからこそ、外せない。追求する理想が面白ければ面白いほど、拘りは増えて行くのだから外せない。

 これで芝刈機がヤ○マーとかだったら、私はマーベリックにグリルを贈りませんっ!

 (笑)

Windows Phoneは微妙ではなく、既に古い。

11 1st, 2010

han seungyeon in seal line 水辺で濡らしたくないライセンスや財布などをしっかりと守ってくれるSeal Lineの防水ケース。実はSeattle Sports製品と間違えて購入してしまった物だが、性能も使い勝手も特別悪くないのでそのまま使用している。結局こういった便利なアウトドア道具を活用しているので、例えば携帯電話なども“防水”である必要がまるでなかったりして・・・(×)

 完全防水のしかも“カメラ機能がスゴイ!”私の最新式携帯電話。やはり無料より恐いものはナントカでして、高額の違約金を支払わされただけでその使命を短命に終えました(×)そんな無駄な回り道をして、遅ればせながら私もいよいよスマートフォンへ。Black Berry?と思わせておきながら、まさかのSamsungをセレクト。UCLAに通う韓国の留学生風を演じるということでSamsung!この頃のK-POPへの趣向も手伝いSamsung!齢30を超えているのにも関わらず、躊躇なくトップ画面はハン・スンヨンChang!何度も言いますが、彼女は完璧なアイドルですね。日本のアイドルに足りないものが彼女にはあり、そしてとてもプロフェッショナルな感じを受けます。

 新曲が公開されてましたが、第二弾もやはりヒップ路線で押して行くみたいですね・・・(×)同じく、美脚グループが席巻しておりますが、アレはどうかな?と。アイドルがセクシーである必要がないという自論ですから、当然アイドルが美脚である必要も見出せません。ぁ、でも新曲!何となく微妙に古い感じで良い曲ですね。イマドキを外すこと、これもまたアイドルだから可能な戦略の一つですね。曲も衣装も立ち振る舞いも実は、二三十年古いくらいがアイドルとして丁度良いのだと私は思います。

 ――って、何の話でしたかね?

 (笑)

これが個性だ。

10 24th, 2010

digital! 淡々と刻まれる秒針が無骨に記される少し古いデジタル腕時計に、私は見惚れていた。そして何度も同じことを呟いては、緩んだ顔のまま酒を煽った。一番私らしい選択とは何か―― 危うく見失う所だった。

 人目につき易いが故にそのセンスを大きく問われる腕時計。私は長い時間、この難題に悩んでいた。定番の高級ブランドやアンティークなどの様々な選択肢は、どれも私の答えにはならなかった。高額なブランド品には重厚さはあれど、個性は無かった。一点物のアンティーク品には歴史はあれど、物語は無かった。私だからこその個性の物語はそこには皆無であり、更に深まる疑念が頭を離れない。目に付くものを何となく、耳に入るものをそれとなく。何かを感じながら、個性的に生きていますか。常に貴方らしく生きていますか――

 ブームを逆輸入させたのは自動車産業だけではなかったことを悟るのに、私は長い時間を要してしまったようだ。80年代はTOYOTAだけではなかった。海の向こうで躍進を遂げていたCASIOの存在に、私は鈍器で頭を叩かれたような衝撃を覚えた。SO、ROLEXじゃなくOMEGAでもない。CASIO、カシオだ――

 無頼派のように刻々と時を刻むデジタル時計はどこか男前。見惚れてまた、酒を煽る夜が更けて行く。恐るべし、当時のCASIO。今、私と私のデジタル・ウォッチが相当に男前であることを、他の誰も知らないことが実に悔やまれてならない。

 

 ※画像に見切れている左袖の女々しいチェック地のシャツはカジュアルではない。PAJYM、パジャマだ――

 

 (笑)